12月に入って巷は益々煌びやかになって来たのだけど、あまり煌びやかが激しくなって欲しくないと思う私は少数派かも知れない。
この時期だからそれはそれで良いのだけれど、この時期だからこそ見たい星空が狭くなってしまうんだよね。イルミネーションは綺麗だし、私の大好きな青色が沢山あって嬉しいのは正直な所。
無秩序秩序な点滅を、待ち人来たらずな時間でも私は2時間程なら楽しめると思う。残念なのは待ち人来たらずの状況には全く無いので、誰も待つ人が居なければ果たして2時間居られるか試せない事だな、うん。
今は真っ暗な世界を探すのが難しくなって来ている。部屋の蛍光灯を消したとしても、部屋のどこかでLEDが光っている。そこにプラスチックとか鏡とか、テカテカした物が有るとそれに反射して光が増幅される。
私の頬に当たる光は何故か反射しないのは良い事だ。
暗闇の中の仄かな光で許せるのは、キャンドルとか行灯とか電信柱にある電球をアルマイトの暈で覆ったようなのだけ。
そんなだったら良いなぁと、時々思う。
この世の中で一番真っ暗な世界ってどこだろう。自分でそれを作るとしたら、って良く実験しませんでしたか?
聞いた話を元に昔試してみたけれど、私1人がやっても比べられないよね(>_<)
10㎝×10㎝×10㎝の箱の内側に黒いウールベルベットの生地を貼り付けて、小さい穴を空けてそこから覗いた世界が最も暗いと聞いたんだ。
雄大な宇宙の広がりを感じる事が出来ても、覗いている格好と来たら(笑)
真っ暗な世界は遠きにありて思うもの・・・なのか。
天然繊維のベルベットやベロアは高級素材。
頬に当たると柔らかく滑らかで気持ち良い。
毛足が長いので縫製は大変。
アイロン掛けも、同じ足の長さの生地をアイロン台に敷いて、毛が重なるように裏側からアイロンを掛ける。これが失敗して毛が寝てしまうと、光を反射してしまい光を吸い込む様な柔らかい風合いを失ってしまう。
って、事で、
パーティーに来て行くワンピースの上に羽織るボレロ(*^_^*)
これはベロアと言う素材。
え?障子の破れが以前の写真と違うって?しょうがないでしょ、ミーコがデカくなって切り込みの所から裂けちゃったんだもん(-"-)
んな所見ないでよ!
ちなみにこちらが素材です、ご参考までにネ!
http://www.takeuchi-veludo.com/topic.html
http://velvet.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=163947&csid=11
http://www.world.co.jp/fashion/material/faq_07.html
B・G・M はお洒落に
山下達郎 アルバム「ON THE STREET CORNER 1」から
BLUE VELVET
はいかが?
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